小林接骨院|静岡県柔道整復師会の会員接骨院です。

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首の椎間板ヘルニアで手術が必要と言われた患者さまへ
 
【頚椎椎間板ヘルニアと首の痛みは無関係】

2019年、お笑いトリオ・ネプチューンの名倉さんが、頚椎椎間板ヘルニアの手術後の侵襲(しんしゅう)によってうつ病を発症しました。

名倉さんは、慢性的な痛みや痺れを解消するために、2018年、頚椎椎間板ヘルニアの手術を受けました。
「手術は成功して経過は良好」
だったにも関わらず、
「手術の侵襲という普通の生活圏にはないストレス」
がもとで、うつ病を発症したそうです。
これが病院側の説明です。

『しかし、本当に手術は必要だったのでしょうか?』

『本当に椎間板ヘルニアが首の痛みや痺れの原因だったのでしょうか?』

もし本当に病院側の説明通り、「手術が成功して経過が良好だった」
のであれば、なぜ名倉さんは、うつ病を発症したのでしょうか?
もし本当に
「手術が成功して経過が良好だった」
のであれば、長い期間悩んでいた慢性的な症状が手術で解消され、痛みや痺れから解放されたのですから、本来であれば、気分爽快で晴れ晴れした精神状態になるはずです。
なのになぜ、うつ病を発症したのか?
それは、リスクを覚悟で手術をしたにも関わらず、術後の症状が思ったほど改善していなかったからだと推測します。
手術をすれば、長年悩んだこの痛みや痺れから解放されると信じて期待していたのに、術後もまだ、痛みや痺れが残っていたから、気分が落ち込み精神状態が不安定になったのだと思われます。

前述にあった「侵襲」とは、簡単に言えば
「心身に負担をかけること」
です。
手術とは、大ケガや病気を治療する為に、人為的にケガをさせる事なので、当然リスクや後遺症がつきまといます。
ゆえに、手術を受ける場合には、
『本当に手術が必要なのか?』
を十分に調べる必要があります。もちろん名倉さんも、耐えがたい痛みからの解放と手術のリスクを精査し、迷いに迷い、安全で低侵襲な手術を行える名医を探したのだと思います。
しかし、
『本当に必要な手術だったのか?』
『本当に椎間板ヘルニアが首の痛みの原因だったのか?』
と、疑問を発する医師もいることは確かです。

「椎間板ヘルニアが、慢性の痛みの原因になる事は決してありません」
と断言するのは、慢性痛の名医として知られる、加茂整形外科医院の加茂院長です。
20年に渡り、日本全国から大勢の慢性痛患者を受け入れ、治療してきた実績があります。
患者様の多くは、複数の医療機関を渡り歩き、手術や代替医療をやり尽くした末に、ボロボロになった状態でたどり着くそうです。

加茂院長いわく
『名倉さんの手術は不要だったと思います。
慢性痛の原因とされることが多い、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、これらによって、神経根が圧迫を受けている為に、その神経支配領域に痛みや痺れが出ると説明されていますが、これは痛みの生理学が未発達の時代の間違った説です。
未だにこんな説明をしているのは、あまりにも勉強不足です。
例えば、1995年に国際腰痛学会が出した論文によると、腰痛がまったくない人でもMRIを撮ると76%の人に椎間板ヘルニアが見つかり、逆にヘルニアがある人でも8割は、まったく痛みを感じていない事が分かっています。
『神経を圧迫しても、痛みや痺れが起きる事はありません』
つまり、ヘルニアを取っても痛みがなくなる事はないのです。
手術で改善する事があるのは、麻酔によって、痛みの原因となっている筋肉の攣縮(れんしゅく・痙攣性の収縮)が治まる可能性があるからでしょう。ただし、また攣縮が再発する可能性もあります』
と、仰っています。

1995年といえば、今から25年近くも前の話です。
そんなにも昔から、
「ヘルニアは慢性痛とは関係ない」
という事実が分かっているにも関わらず、未だに手術が
「何をやっても治らない、頑固な慢性痛の最終手段」
のように行われているのは、なんとも認識不足な事だと思われます。

名倉さんの件については、同じく慢性痛のスーパードクターとして名高い、横浜市立大学付属市民総合医療センター・ペインクリニックの北原雅樹診療教授も首をかしげます。
北原教授いわく
「名倉さんについては、私も情報を集めてみましたが、2つの大きな疑問を持ちました。
第一に、
『手術の適応が明確にあったのか?』
頚椎の手術は、いくら侵襲が少ない術式であっても上手くいかなかった場合の影響が大きいので、脊椎専門の外科医の多くも躊躇することが多いです。
痛みや痺れという症状に対して、責任を持っている病変に対応した神経所見(痛みや痺れではなく、麻痺や運動障害など)がある事が極めて重要でしょう。
頚椎椎間板ヘルニアで手術が適応となるのは、痛みや痺れではなく、四肢の麻痺や運動障害がある場合です。
多くの方が、痛みや痺れで医師を受診するのは事実です。
しかし、プロならば特に初期で影響が小さい場合には、患者さん自身も気づいていないような感覚の異常や麻痺、運動障害などの有無を丁寧に探っていく必要があります。
第二に、
『合併症はなかったのか?』
手術の侵襲のせいでうつ症状を来した。というのは本当なのでしょうか?
私の患者さんには、うつ症状などが元々あり、『身体化』(身体的症状が出ること)として一見、頚椎からと思われる症状が出ていたという方が少なくありません。
身体化は様々な心理社会的要因で起こりえます。うつ症状としてはもちろんですが、一見しただけでは医師でもよくわからない(時には専門の精神科医や心療内科医でも難しい)、発達障害、軽度の精神発達遅延、軽度認知障害などを基礎とした適応障害にも起こります。
そうした患者さんたちは、私のところへ来る前に名倉さんのように手術を受け
『頚椎の“病巣”を“治した”のによくならない。執刀医は、手術は上手くいってヘルニアはきれいに取れた。まだ痛むとしたら、それは手術の侵襲か、あなたの心の問題だろう、と相手にしてくれない』
と、言うのです。
元々のうつ症状が前面に出てきてしまう場合もありますが、リスクを取ったのに症状が軽快しないことへの自責感、将来への不安、医療者の心無い言葉、などからうつ病を発症する場合もあります。
慢性痛は急性痛と違い、複雑な要因が絡み合って起きてきます。単純に、出っ張ったヘルニアを切除して、神経を圧迫から解放すれば治る、というものではありません。
整形外科の先生方は、やはり切ることが好きなので外科系を選んだので、心理・社会面のことに気を回す方は、あまり多くはありません。
手術の侵襲性が低くなると良い面はもちろん多々ありますが、悪い面も出てきます。私が危惧しているのは、手術を決定する閾値(いきち:境目となる値)が低くなることです。すなわち、いろいろな意味で、以前は手術対象とならなかった人にまで手術を行うようになっている。
手術が本当に必要だったのに、今まではあきらめてきた、そういう人にもできるようになった、というのなら良いのですが、それだけではない。症状がそれほどでもなく、手術でよくなるかわからない、とか、他の疾患が合併しているから、大変な手術よりもまずそちらを先に治療したほうが、とかいう患者さんが、簡単だから、“とりあえず”手術をしてみよう、となってしまう可能性もあるのが問題なのです」
と、仰っています。

名倉さんの悲劇は他人事ではないと思います。
日本の慢性痛医療の知られざる事情、
『ヘルニア=慢性痛』
という大いなる誤解が、この様な悲劇を生んでしまったのだと思います。

では、名倉さんの首の痛みや痺れの本当の原因はなんだったのか?

それは無論、本人を診察してみなければ断言はできませんが、一番考えられるのは「筋筋膜性疼痛症候群」だと前出の加茂院長は仰っています。

「簡単にいうと筋痛症ですが、慢性化しやすく、範囲が広がった状態です。
名倉さんの場合は、僧帽筋、斜角筋、頭板状筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋などの筋肉の痛みだったのではないでしょうか。
筋肉の緊張、脳の痛覚過敏が治ればいいのですから、いろんな治療に反応するので、トリガーポイント注射、マッサージなど簡単な治療で対処できると思われます。
手術で治る事もあるでしょうが、暗示的なプラセボ効果でしょう。長続きしないことが多く、痛みが再発することが多いです。手術は麻酔下のケガですから、一層痛みが複雑なものになる可能性があります」
というのが、加茂院長の見解です。

事実、前出の北原教授のもとへ「難治性の慢性痛」で紹介されてくる患者様の8割は、『筋筋膜性疼痛症候群』との合併症が占めており、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、坐骨神経痛等の聞きなれた病気と『誤診』され、一通りの治療(通常の鎮痛薬や神経ブロック療法など)をしても良くならないと、
「原因不明です」
と、言われるならまだしも、
「精神的なもの」「大げさ」「詐病の疑い」
等の修飾語とともに、医療者から見放されてしまった患者様も多いと言われています。

名倉さんの悲劇は他人事ではない。
日本の慢性痛医療の知られざる事情。
「『ヘルニア=慢性痛』は大いなる誤解
とはいえ、患者様の多くは「日本の優秀な整形外科医が、そんな不勉強なはずがない。まして、不必要な手術が許されるはずがない」と思うでしょう。
しかし残念ながら、日本の慢性痛医療が、他の国々に比べて著しく遅れていることは間違いありまねん。
なぜなら、日本の大学の医学部や接骨院や整体院の専門学校では、痛みの専門教育はなされていないからです。」

前述にあった、加茂院長は独学で、北原教授はアメリカに留学して学んだと仰っています。
現在日本で、慢性痛医療を牽引している数少ない、医師や柔道整復師や理学療法士や整体師たちは、そうやって慢性痛について学んだ方ばかりで、後進の育成が思うように進まない今、
「このままだと、あと10年程度で集学的(単純に切って治す等ではなく、さまざまな方法を組み合わせて治療する、世界の主流的なやり方)痛み診療の知識や技術の継承は途絶えてしまう可能性が高い」
と危機意識を募らせる医療従事者も沢山います。

今まで長々と書いてきた事を踏まえて、当院では、
頚椎椎間板ヘルニアの、本当の痛みの原因がどこにあるのかを、徒手検査によって特定する事ができます。
特殊な徒手検査と、その特殊な徒手検査によって特定した痛みの原因を施術する
『筋膜リリース』(Medical treatment)
を用いる事で、効果的に首の痛みや痺れを取る事が可能です。

頚椎椎間板ヘルニアの、痛みや痺れの原因である、筋膜の癒着による滑走性の低下、すなわち結合組織の『変性・歪曲』を理解し、それを改善する手技療法を正しく行えるので、私の施術は驚く程の結果が得られるのです。

今現在、痛みや痺れで悩まれている方は、まずは当院へご相談下さい。


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