『あなたは、四十肩五十肩の本当の原因をご存知ですか?』 なぜ、この様な事を言うのかというと、四十肩五十肩の本当の原因をご存知の方が、ほとんどいないからです。 患者様が知らないのはもちろんなのですが、治療する側の先生方も知らない先生がほとんどです。 なので、四十肩五十肩の治療に対して苦手意識を持っている先生がとても多いですし、 「四十肩五十肩は、治るまでに半年から一年くらいかかるよ。」 と、患者様に説明する先生もいます。 実際に、痛みが取れるまで半年から一年以上かかった患者様もたくさんいらっしゃいます。 しかしそれでは、 痛みで仕事も満足にできず、 痛みで朝まで熟睡する事もできず、 困りますよね? では、どうすれば四十肩五十肩の痛みが取れるのか? それは、身体のメカニズムや痛みに対する概念がわかれば、四十肩五十肩に対する考え方がガラッと変わります。 ・だから、肩に痛みが出るんだ。 ・だから、肩に注射を打っても痛みが取れないんだ。 ・だから、肩に電気を当てても痛みが取れないんだ。 ・だから、肩をマッサージしても痛みが取れないんだ。 ・だから、肩にテーピングを貼っても痛みが取れないんだ。 ・だから、肩にシップを貼っても痛みが取れないんだ。 ・だから、肩に針を打っても痛みが取れないんだ。 という事がわかります。 では、『四十肩五十肩の本当の原因』は何なのか? それは、結論からお伝えすると、『肩甲骨』と『手首』が原因のケースがあります。 では、まずは肩甲骨から説明していきます。 肩が痛いのは、肩に負担やダメージが集まって、結果的に肩が痛いだけで、肩が痛い原因は肩にはありません。 ではなぜ、肩に負担がかかってしまうのかを説明していきます。 肩は、普通に上げれば180°上がりますが、肩関節自体は120°しか動きません。 では、残りの60°はどこが動いているのかというと、肩甲骨が動いています。 肩を上げるという動作は、肩関節が120°上がり、残りの60°を肩甲骨が上がる事で完成します。 しかし、肩甲骨が60°まで動かないと、その足りない分の角度を肩関節が補います。 本来、120°しか動かない肩が、肩甲骨が動かない分の角度を補って、180°まで無理して上げるので、肩関節に無理が生じて、結果的に肩関節に慢性的に負担がかかりダメージが続く事で痛みが出るのです。 だから、四十肩五十肩でレントゲンやMRIを撮って、肩関節に炎症反応が写ったり石灰性沈着が写ったとしても、それは結果論で、肩に炎症や石灰沈着が起こる原因は肩にはありません。 なので、四十肩五十肩は結果論であり、肩が痛い原因は肩にはないという理由は、ここにあるのです。 ですから、四十肩五十肩という理由でレントゲンやMRIを撮って、肩関節周囲炎や石灰沈着性腱炎と診断を受けたとしても、 いくら肩が痛いからといって、肩を治療したとしても、 肩の痛みが半年や一年も取れないというケースがとてもたくさんあるのです。 では、四十肩五十肩は、肩甲骨を正しく動くようにすれば根本的に問題は解決するのか? 実際は、それだけでは不完全なのです。 肩甲骨を正しく動くようにする。 そこまでは、普通の接骨院や整体院でも気づくんです。 しかし実は、それだけでは不十分なのです。 本当に、四十肩五十肩を根本的に解決するには、 なぜ、肩甲骨の動きが悪くなってしまうのか? なぜ、肩甲骨に負担がかかってしまうのか? この問題を解決する事にあります。 その答えは実は『手首』にあるのです。 人間は、何か手を使って作業や仕事をしようとする時に、手首を内側に捻ったり、手首を手の平側に曲げたりする動作がほとんどになります。 手を使って何か仕事をしようとした時に、手首を外側に捻って、手首を手の甲側に曲げて作業する事は、ほとんどありません。 ほとんどの場合は、手首を内側に捻って、かつ手首を下に曲げて仕事をする事が多いのです。 この状態を繰り返す事で何が起きるのかというと、肩が内側に捻れます。いわゆる、巻き肩や猫背の格好になります。 人間の体は、この状態で固まりやすい傾向にあります。 猫背の格好や、肩が内側に捻れた巻き肩の状態で、肩を上げる動作をしようとすれば、肩甲骨は正常な動きができません。肩甲骨が正常に動かなければ、肩関節は120°までしか上がらないのに、180°まで無理に上げようとします。 無理に上げようとする事を繰り返すので、少しずつ肩関節に負担やダメージが蓄積されて、結果的に肩関節に炎症や石灰性沈着が起こり、結果的に肩に痛みが出るのです。 これが、四十肩五十肩の発生のメカニズムであり、 『四十肩五十肩の本当の原因』 なのです。 では、四十肩五十肩の痛みを取るにはどうしたらいいのか? 肩甲骨の動きが悪くなったのは、結果的ですよね? 結果的に肩甲骨の動きが悪くなる事で、結果的に肩関節に負担やダメージが蓄積して、結果的に肩に炎症や石灰性沈着が起こり痛みが出てしまいます。 なので、肩甲骨の動きを悪くする、手首を内側に捻る動作の時に滑走する筋膜や、手首を下に曲げる動作の時に滑走する筋膜に、負担やダメージがかかり、筋膜同士が癒着し滑走性が低下してしまうのです。 この筋膜同士の癒着を剥がしてあげて、低下した筋膜の滑走性を戻してあげれば、内側に捻れた腕を外側に捻りやすくなり、猫背だった肩が、胸を張った状態の位置に戻り、肩甲骨を正しく動かしやすくなり、結果的に肩関節の負担が減ります。 この様な流れで施術をしていけば、四十肩五十肩を根本的に解決する事ができます。 ですから、 四十肩五十肩で肩が痛いからといって、 ・肩に注射を打っても、 ・肩をマッサージしても、 ・肩に電気を当てても、 ・肩にシップを貼っても、 ・肩にテーピングを貼っても ・肩に針を打っても 四十肩五十肩の痛みは、いつまでたっても取れないのです。 四十肩五十肩は、一般的に言われる血行障害などは二次的なものです。 したがって、筋膜の癒着や滑走性の低下で問題が生じている結合組織や、正しく動かなくなった肩の関節の可動域を元に戻すことが、四十肩五十肩に対する唯一の解決策となります。 当院では、 四十肩五十肩の、本当の痛みの原因がどこにあるのかを、徒手検査によって特定する事ができる特殊な検査と その特殊な検査によって特定した痛みの原因を施術する 『筋膜リリース』(Medical treatment) を用いる事で、効果的に四十肩五十肩の痛みを取る事が可能です。 四十肩五十肩の痛みの原因である、筋膜の癒着による滑走性の低下、すなわち結合組織の『変性・歪曲』を理解し、それを改善する為の手技療法を正しく行えるので、私の施術は驚く程の結果が得られるのです。 今現在、痛みや痺れで悩まれている方は、まずは当院へご相談下さい。 |
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