『ハワイ大学医学部が主催する、人体解剖実習で得られる脊柱菅狭窄症の真実』 脊柱菅狭窄症と診断されて悩まれている患者様は、非常に沢山いらっしゃいます。 特に高齢者の方で、長い距離を歩いていると、足が痛くなったり、足が痺れたり、休みたくなったり、等の症状を訴えた場合、ほとんどの場合は、脊柱管狭窄症の診断をうけ 『手術をしないと治りませんよ』 『手術をしないと将来歩けなくなりますよ』 と言われて、歩けなくなったら困るから手術をしようか悩まれている方は非常に沢山いらっしゃいます。 しかし、本当に手術をしないと将来実際に歩けなくなるのでしょうか? 日本国内での解剖実習では、ホルマリンで処理されたご献体で解剖をするので、筋肉や各組織が硬くなっている為、正確な脊柱菅と脊髄神経の位置関係がわかりません。 ですが、ハワイ大学医学部主催の解剖実習では、血液だけを抜いた、関節も筋肉も生きている人間に限りなく近い状態の、生身のご献体を解剖する事ができます。 なので、脊柱菅と脊髄神経の、大きさ、軟らかさ、硬さの関係は、生体と一致すると考えて間違いありません。 まずは、表皮、真皮、皮下組織、脂肪組織、筋膜、筋肉、内臓、等を取り除き、背骨と骨盤だけにした状態で腰骨の高さで真横に切断します。 そして、脊柱菅という脊髄神経が入っている筒の部分と神経の関係を見ます。 脊柱菅狭窄症とは、加齢による変性により、骨が変形して骨棘と呼ばれる骨のトゲや、変性により肥大化して分厚くなった靭帯や、重度に変形し後ろに飛び出た椎間板等が、脊髄神経の入った脊柱菅を圧迫する事で、お尻や足に痛みや痺れ、または、長い距離を歩けないといった症状が出ると言われています。 では、実際に脊柱菅と脊髄神経にはどれ程の遊びがあるのかを、生のご献体で確認すると、脊柱菅と脊髄神経には、思っている以上に十分な余裕があります。 そこで疑問です? 本当に、脊柱菅に狭窄が起こったとしても、脊髄神経をどれ程圧迫するのか? という疑問が生まれてきます。 本当に、脊柱菅に狭窄が起きると脊髄神経を圧迫するのか? 現地のドクターに確認すると、実際にレントゲンやMRIの画像上、脊髄神経が圧迫されているように見えたとしても、実際にそこが脊髄神経を圧迫しているのかは、手術をして中を見てみないと100%はわからない。 という見解でした。 脊柱菅狭窄症の手術は、徐圧術と呼ばれる、尖った骨棘や、肥厚した靭帯や、変性した椎間板等を削って、背骨のトンネルを広くするような手術をする事によって、圧迫が失くなり脊柱菅狭窄症の症状が消える。 という理屈ですが、実際に手術をしてみないと脊柱菅の中で脊髄神経が圧迫されているのかわからない。 というのは、とてもリスクが高いと考えられます。 では、手技療法家である私たちは、その真実を知った上でどうすればいいのか? 現場では、実際にどのように手技でアプローチすれば良いのか、現地のドクターに聞いてみました。 私たちは、現場では手技療法で施術を行う為、アプローチする場所は結合組織になります。 結合組織を施術してみて、脊柱菅狭窄症として訴えている症状が変わるのであれば、それは、脊柱菅の狭窄が原因ではなく、結合組織が原因でその症状が出ていると考えられます。 なので、レントゲンやMRIの画像上、脊柱菅が狭窄しているように写っていたとしても、まずは、結合組織に対するアプローチを優先すべきというのが、現地のドクターからの見解でした。 では、脊柱菅狭窄症と診断を受けた患者様で、色んな病院に行って、注射やリハビリや薬や湿布を出されても良くならず、 「手術しないと治りませんよ」 「手術しないと歩けなくなりますよ」と言われたり 鍼灸接骨院で、電気を当てたり、マッサージや背骨を矯正されたり、針を打っても良くならず、じゃあ、どうすれば良くなるの? と、悩まれている患者様も沢山いらっしゃいます。 そこで私が、脊柱菅狭窄症で悩まれている患者様にお伝えできる事は、 ★まずは、手術をする必要が有るのか無いのか? ★それが、どの様な徒手検査でわかるのか? ★その徒手検査で手術をする必要が無いとわかれば、どの様な施術で良くなるのか? ★症状が改善した後、どの様なセルフケアで良い状態を維持できるのか。 以上の事を患者様にお伝えする事ができます。 まずは、脊柱菅狭窄症という診断を実際に受けたとしても、あなたが悩んでいるその症状は、本当に脊柱菅が狭窄している事が原因なのか? それが、実は100%そうとは言い切れないという事を理解して頂きたいと思います。 なので今現在、実際に脊柱菅狭窄症と診断を受け、脊柱菅狭窄症の症状があり、手術をしないと治らないと言われていたとしても、いきなり手術を選択するのではなく、まずは、結合組織からくる症状で脊柱菅狭窄症と似たような症状が出る場合がほとんどなので、その症状に対して、結合組織に対する検査や施術を行う事で、症状が改善するケースがほとんどです。 なので、結合組織に対するアプローチで症状が改善するのであれば、その方が、手術を受けてみないと中の状態はわからない、というリスクもないので、そちらを優先するべきだと思います。 当院では、 脊柱菅狭窄症の痛みや痺れの、本当の原因がどこにあるのかを、徒手検査によって特定する事ができる特殊な検査と、その特殊な検査によって特定した痛みの原因を施術する 『筋膜リリース』(Medical treatment) を用いる事で、効果的に脊柱管狭窄症の痛みや痺れを取る事が可能です。 痛みや痺れの原因である、筋膜の癒着による滑走性の低下、すなわち結合組織の『変性・歪曲』を理解し、それを改善する手技療法を正しく行えるので、私の施術は驚く程の結果が得られるのです。 まずは、家で悩まずに当院に来て相談して下さい。 |
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